新型コロナウイルス感染症発生について(第9報:2021.2.17)
当院で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生致しました。患者さまやご家族、地域の皆さま、関係各所の皆さまに多大なご心配とご負担をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。これまでに入院患者8名(全員が県内の新型コロナウイルス感染症患者受け入れ病院に転院済)と職員2名の感染が確認されております。以下に今回の経緯をご報告致します。
2月16日
新たな陽性患者は確認されませんでした。
外来患者さまに安心して受診して頂くために2月23日まで休診と致しておりましたが、24日より外来診療を再開致します。
外来診療を再開する上での感染対策として大型医療用空気清浄機(畳40帖)5台、小型医療用空気清浄機(診察室内部:畳8帖)11台、足踏み式の消毒スタンドを全ての診察室前及びエレベータ前に設置致します。また、外来待合室入口での検温チェック、手指消毒、窓の開閉、診察台・検査機器の触れる部分の毎回消毒、職員による診察室ドアの開閉等万全を喫して参ります。
また、入院部門についても2月16日に大型医療用空気清浄機(畳40帖)16台を設置致しました。
なお、今後新たな陽性者が発生した場合は、更なる延長も考えられますが、全職員一丸となって感染防御に努めておりますので、今後も一歩、一歩完全クリーン化が図れるよう努めて参ります。
当院では早期の終息に向けて保健所の指導の下、職員が一丸となり徹底した対策を講じております。今後状況の変化があり次第、当院のホームページで速やかにお知らせ致します。
和歌浦中央病院
病院長 山本 好信